活動報告9(第27回~)

☆第29回楠公研究会☆

「世は変われども神は変わらず

~石清水八幡宮

大楠公手植えの大楠~

令和2年11月27日金曜日

14:00~17:00

京都府八幡市の石清水八幡宮にて、『第29回楠公研究会』を開催させて頂きました。勉強会では国宝の御本殿での正式参拝(非公開)に引き続き、御本殿内御垣内(非公開)をはじめ、黄金の信長樋や信長塀等も拝観させて頂きました。石清水八幡宮の神職様、御参加くださいました皆様に篤く御礼申し上げます。

勉強会の詳細は下記よりご覧ください。 (※マスクはカメラ撮影時のみ外しています)

☆第28回楠公研究会☆

日本最古の神「葛木御歳神社」

令和2年9月24日木曜日

14:00~17:00

第28回楠公研究会は今回も盛況裡に開催されました。
楠公精神の更なる広き訴求の為にも、ぜひ↓のYouTubeチャンネルの多くの皆様によるご登録のご協力を宜しくお願い申し上げます。↓

ご参加頂きました皆様には心より篤く深謝申し上げます。

ここ御歳神社の創建は奈良朝以前にまで遡る古社。
仁寿2年(852年)には正二位、その後、従一位という高い神階を授けられています。
その御神威の高さは、古代より、朝廷にて斎行される祈念祭に於ける御年神に豊作を祈る祝詞にて、まず始めに「御年の皇神の前に……」と奏上される程。
上鴨社の高鴨神社・下鴨社の鴨都波神社に対して「中鴨社」と称される名社で、上賀茂神社等を始めとする全国賀茂神社の総本社でもあるのです。
特に、高鴨神社は大楠公(楠木正成公)始め、楠木一族も厚く崇敬し、度々、戦勝祈願に訪れていました。
高鴨神社の鎮座する辺りである金剛山頂からその麓にかけて「高天(たかま)」と称され、神代に、高天原の神々が降臨された地とされており、金剛山麓には高天彦神社も鎮座しています。
これらの聖蹟から、皇国の始まりの聖地として古来より人々に仰がれた地でした。
高天から金剛山を越えた反対側の麓は、まさに、楠木一族の館のあった千早赤阪村であり、高天とはほんの僅かの距離となります。
この地縁に鑑みれば、楠公は皇国の成り立ちとその形(国體)を重々に理解していたと考えられ、楠公の忠義の真髄とその国家における重要性を改めて強く実感させられました。
また、東川氏は、南北朝時代には、南朝帝を助けられた由緒あるお家柄であり、ここ御所市と五條市もまた南朝とゆかり深き地。
大楠公が忠義を尽くした誠の真髄を知る為には国體を知らねばなりません。
建武中興の真の理念とは何であったのか、それを理解して始めて、大楠公の大いなる志を理解し得るのです。
今回の勉強会に於いては、御歳神社境内の「カフェみとしの森」にて、東川宮司様からの大変ご丁重なるご講義により、一同、また一歩、皇国の真の形を学び理解する事ができました。
勉強に引き続き、カフェ自家製ケーキとコーヒー・紅茶を戴きつつ、ご参加者皆様相互の懇親を深めました。
今回も、遠くは横浜からお越し下さいました会員様もいらっしゃられ、お心尽くしのお気持ちに感謝の絶えぬ思いでした。
素晴らしい学びを頂きました東川宮司様に篤く御礼申し上げますと共に、遠路お越しくださいました会員の皆様に心より深く感謝申し上げます。
 
※開催に際しては、万全のコロナ対策も併せて行いました事ご承知おき下さい。

☆第27回楠公研究会☆

伊勢神宮の源泉・大神神社

〜国難からの神国日本再興〜

令和2年7月13日月曜日

14:00〜17:00

去る7月13日、第27回楠公研究会「伊勢神宮の源泉・大神神社〜国難からの神国日本再興〜」、盛況裡に開催させていただきました旨、ご報告をさせていただきます。

今般のコロナ禍は、我々日本人に多くの教訓をもたらしました。
神国たる我が国の長い歴史に於いて、先人らの叡智によって乗り越えてきた多くの国難には、災害もあれば疫病禍もありました。
その叡智の積み重ねの上に、今の日本が、我々が、神々と共に在る事を今一度思い至り、敬虔なる祈りと謹み深き感謝の念を決して忘れてはならぬと教えられました。

また、貴重なる楠公夫人像をご披露くださいました倉田様に感謝申し上げます。

大変ご丁重なるご教示を賜わりました山田禰宜様と南権禰宜様に厚く深謝でございます。

また、お足元の悪い中、ご参加くださいました皆様、共に国體の真髄を学べました事をとても嬉しく存じます。
誠にありがとうございました。

※活動報告の詳しくは、下段にございます活動動画にてもご視聴いただけます。